2025年度 ARIM「試行的利用」募集開始

2025年度 ARIM『試行的利用』募集開始のご案内

共用設備利用料を助成する「試行的利用」の募集を開始しました。支援機関とご相談の上、設備利用開始前に利用者よりマテリアル先端リサーチインフラセンターハブ試行的利用事務局(arim-trial_use@nims.go.jp)宛に電子メールにて申請してください。
なお、利用開始後の申請は受け付けていません。
https://nanonet.mext.go.jp/page/trial_use_2025.html


R7年度 試行的利用実施要領 (PDF)

概要   

本制度では、イノベーション創出のための新しい芽の発掘や独創的な研究開発に取り組んでおられる研究者や研究グループに共用設備をご利用いただき、我が国のマテリアル革新力の一層の強化を図るために、共用設備の利用の補助(利用料金と支援機関への旅費の一部)を行います。

募集方法  

上記の目的に合った利用課題を、支援機関が推薦し、利用者が申請するという募集方法となります。
本制度のご利用に当たっては、まず利用する支援機関とよくご相談下さい。

申請の要件(ご利用には審査があります)

利用する支援機関以外の研究機関等に所属する利用課題の代表者(筆頭研究者)で、これまで ARIM 事業による共用設備の利用経験がなく、申請される利用課題により、今後も ARIM 事業の利用につながる可能性があると見込める以下研究者。

A)大学・研究開発法人など公的研究機関において、運営費交付金や科研費などの研究費を自身の権限で管理・執行する研究者。ただし、次のいずれかに該当する申請の場合は、原則認められません。

①研究費を自身の権限で管理・執行できない学生などによる代理申請。
②申請者の所属する研究室が、過去 ARIM 事業による共用設備の利用がある。

B)資本金の額または出資の総額が 3 億円以下、もしくは従業員数が 300 名以下の中小企業の
研究者。ただし、次のいずれかに該当する企業からは、原則として申請を認めない。

①ARIM 事業による共用設備の利用がある。
②発行済株式の総数又は出資金額の総額の2分の1以上を同一の大企業が所有する。
③発行済株式の総数又は出資金額の総額の3分の2以上を大企業が所有する。
④大企業の役員又は職員を兼ねている者が、役員総数の2分の1以上を占める。

なお、大規模な災害など研究活動が著しく阻害される状況が発生した場合には、その地域の研究
者に対し支援が検討される場合がある。

 

ARIM事業参加機関と共用設備についてはこちらをご覧ください。
https://nanonet.mext.go.jp/

支援の内容
・利用料と旅費の助成額の上限は20万円です

実施要領(PDF)
申請書(Word)
実施報告書(Word)

お問い合わせ
※詳しくは、設備を利用する支援機関、あるいはARIM事務局までお問合せ下さい。

マテリアル先端リサーチインフラ センターハブ試行的利用事務局
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 技術開発・共用部門
E-Mail : arim-trial_use=nanonet.go.jp
([ = ] を [ @ ] にしてください)

戻る