分光

設置場所:共同研究棟A棟002

蛍光分光(設備ID:MS-227)

メーカーHORIBA
型式SPEX Fluorolog 3-21
導入年度平成8年度(平成21年度更新)

蛍光分光光度計は、励起光を試料に当て、放出される蛍光強度やスペクトルを測定して物質の定量、定性分析を行う装置で、吸光分析である分光光度計よりも非常に高い感度で測定が可能である。観測側(蛍光側)の分光器の波長を蛍光波長に固定し、励起側の分光器の波長をスキャンすると励起スペクトルが得られる。励起側の波長を固定(最も強い蛍光を生じる励起波長)し、観測側の分光器の波長をスキャンすると蛍光スペクトルが得られる。また、励起側分光器と観測側分光器の両方の波長をスキャンさせて測定できる装置もあり、簡単に蛍光励起スペクトルの測定が可能である。

主な仕様
波長範囲 250 nm〜1500 nm
波長精度 ±0.5 nm
検出方式 フォトンカウンティング検出
励起光分光器 ダブルモノクロ分光器
信号対雑音比率 4000:1
光電子増倍管 紫外可視用: R928(電子冷却)
近赤外用: R5509-73(液体窒素冷却)
光源450 W Xeランプ
スキャンスピード 最大150 nm/sec
その他リファレンス検出器有
支援形態/料金
大学官公庁
協力研究なし成果公開
施設利用無料
技術代行なし
民間
施設利用 4,000円/日
技術代行なし
所内施設利用無料
民間施設利用7,900円/日成果非公開
技術代行なし

■担当

横山利彦センター長
上田正主任技術員[ ueda@ims.ac.jp ]
0564-55-7226(上田)
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