電子スピン共鳴

設置場所:共同研究棟A棟 101

Bruker社製E580(設備ID:MS-217)

メーカーBruker
型式E580
導入年度令和3年度

電子スピン共鳴(ESR)は、不対電子を直接観測する分光法です。ラジカル分子や遷移金属イオンなどの電子状態や電子軌道・化学反応・分子構造・光励起状態を調べることが出来ます。通常の測定法である定常法に加えて、パルス法では電子スピンの緩和時間を調べることも出来ます。申請の際は、実施計画に利用希望装置を明記下さい。 Bruker社製E580では、通常のX-bandCW-ESR以外にも、パルス測定が可能です。パルス測定を希望される方は、事前に担当者までお問い合わせ下さい。

主な仕様
FreqencyX-band(9.4 GHz)
Magnet-5mT〜1.45 T
TemperatureCW用:(ESR900)4〜300 K
パルス用:(CF935)4〜300 K
ResonatorCW用:High Sensitivity(ER 4122SHQ)、Standard (ER 4102ST)
パルス用:ER4118X-MD5W
OptionTeslameter, Goniometer
支援形態/料金
大学官公庁
協力研究無料成果公開
施設利用無料
技術代行なし
民間
施設利用 4,000円/時間
+寒剤 8,000円/時間(ヘリウム)
+寒剤 100円/時間(窒素)
技術代行なし
所内施設利用無料
民間施設利用7,900円/時間
+寒剤 16,000円/時間(ヘリウム)
+寒剤 200円/時間(窒素)
成果非公開
技術代行なし

■ マシンタイム調整
毎月マシンタイム調整にて、翌月の予約を調整しています。当月1日より、空いているマシンタイムは随時予約可能です。

■担当

横山利彦センター長
中村敏和チームリーダー
浅田瑞枝技術員
藤原基靖主任技術員
宮島瑞樹技術員
伊木志成子特任専門員
代表[ esr@ims.ac.jp ]
0564-55-7476(藤原)
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