1H 600MHz溶液 (JNM-ECZL600G)

高磁場 NMR

設置場所:山手4号館408室

1H 600MHz(溶液)(設備ID:MS-237)(2024年1月1日より外部共用を開始しました。)

メーカーJEOL
型式JNM-ECZL600G
導入年度令和5年度(新規導入設備)

核磁気共鳴(NMR)とは磁気モ−メントをもつ原子核を含む物質を磁場の中におき、これに共鳴条件を満足する周波数の電磁波を加えたときにおこる共鳴現象である。核磁気共鳴装置はこの共鳴現象を観測することによって、原子の化学的環境を反映した原子個々の情報(どの原子とどの原子が隣り合っているか、原子間の距離がどの程度かなど)が得られるので、化合物の分子構造や組成、物理化学的性質を分析する方法として様々な分野で日常的に用いられる。

主な仕様
磁場 14.1 T
感度(S/N) Liquid(Royal):1H ≧ 1050、13C ≧ 340
プローブ ●5 mm Royal HFX( 1H,19F,15N~31P)
温度範囲: -100〜+150 ℃
Auto Tune: ○
FG電源:30A(90G/cm)
●10 mm T10L(1H、103Rh〜15N)
温度範囲: -50〜+120 ℃
Auto Tune: ×
システムOS:Windows10
Software:Delta6.2
 ★ECZL600G利用ルール お読みください
支援形態/料金
大学官公庁
協力研究なし成果公開
施設利用無料
技術代行なし
民間
施設利用 33,800円/日
技術代行なし
所内施設利用無料
民間施設利用67,500円/日成果非公開
技術代行なし

■担当

横山利彦センター長
長尾春代技術員[ haruyonagao@ims.ac.jp ]
売市幹大技術員[ uruichi@ims.ac.jp ]
0564-59-5524(長尾、売市)山手地区
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